豪雨の影響次々 被災地悩ます災害ごみ 鹿児島


8日の記録的な豪雨の爪痕が各地で明らかになる一方、この雨の影響で発生した大量の災害ごみが被災地を悩ませています。

■北之園記者
「日当山地区公民館のごみの置き場です。次から次へと運ばれるために全く減る様子が見えません。さらに増えると思われます」

霧島市隼人町の公民館に設けられたごみ置き場には、濡れて使えなくなった畳やふとんなどが次々に持ち込まれています。

大型の家具などもあるため重機で仕分けたり、作業員がごみ収集車に搬入したり、作業が休みなく続いています。

霧島市では清掃センターに持ち込まれた災害ごみの処理費を無料にしたり、姶良市では手続きをせずに災害ごみを持ち込めるごみ置き場を設けたりするなど、対応に追われています。

 
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