戦後80年 特攻平和会館のジオラマリニューアル 鹿児島
戦後80年、南九州市の知覧特攻平和会館は当時特攻機が飛び立った飛行場のジオラマをリニューアルしました。
「かつてこの場所に飛行場があり、若者が特攻出撃した歴史は消えるものではありません」
旧日本陸軍の特攻隊員439人が飛び立った本土最南端の航空基地・知覧飛行場。
ジオラマは知覧特攻平和会館が開館した当時から展示されていましたが、戦後80年を機にリニューアルしました。
プロジェクションマッピングで会館周りの戦跡や特攻機の出撃する様子が紹介されています。
● 知覧特攻平和会館 八巻聡 学芸員
「戦後80年たって飛行場のおもかげこそ少なくなっているんですが、特攻隊員の心情というのをより深く知ってほしいと思っています12」