夏休みの小学生がお金の仕組みを学ぶ!日本銀行鹿児島支店で見学会


銀行の仕組みを学んでもらおうと夏休みの小学生を対象に日本銀行が見学会を開きました。

「通気性にこの風合い、夏は何といってもこの麻のソファーではないんです!実はこちらのソファー、裁断された5億円で作られたソファーなんです。実はきょうからお金の仕組みを学ぶイベントが開かれているんです」

30日、日本銀行鹿児島支店で開かれたのは「夏休みにちぎん親子見学会」。
県内各地から6組15人の親子が参加しました。

イベントでは偽札を見極める「すかし」や複製を防ぐ技術について説明を受けたほか、
裁断した5億円分の紙幣を用いて作った椅子に座ったり、1億円に見立てたおよそ10キロのおもりを持ち上げるなどお金を身近に感じる子どもたちの姿がありました。

「普段なかなか銀行に入れないので、すごい貴重な体験をしているなと思う」
「ちゃんと計画的に使ってほしいですね」
「無駄遣いしてないから結構お金ある」
「とても良い経験になりました」
「もっと貯金した方が良いかなって思いました」

保護者
「お金の大切さを学ぶことができて良い経験だったと思う」
頑張ってお金をためてください」

日本銀行・鹿児島支店 吉松健太郎 総務課長
「今回ご参加されているのは小学生の皆さんになりますけど、これから社会に出ていく上で、まずはお札・お金の仕組みについて少しでも慣れ親しんで頂いて、これからの生活に役立てて頂けたらと思う」

 
「KKBみんながカメラマン」