運転手不足の南九州市でAIを活用した乗り合いタクシー導入へ 10月から実証実験スタート
AIを活用した乗り合いタクシーの導入に向け、南九州市がトヨタPC鹿児島ホールディングスと連携協定を結びました。
南九州市は人工知能・AIを活用した予約型乗合タクシー「チョイソコひまわり」の実証実験を開始します。
運転手不足で路線の維持が難しくなっている地域の公共交通に対しデジタル技術を活用したDXを推し進め、交通弱者の利用の機会を増やし地域活性化を目指すとしています。
南九州市 塗木弘幸市長
「地域の足を守ることは重要な課題でありまして市民の皆様が安心して暮らせるまちづくりの推進につながることを強く期待しています」
トヨタPC鹿児島ホールディングス 中村博之社長
「グループのリソースを最大限に活用してもっと精力的に活動しより強く地域の活性化に進めていきたいと思っております」
実証実験は10月にスタートし、来年2月からの本格運用を目指します。