7月14日は「県民の日」でもなぜ?鹿児島県は御楼門特別公開や施設無料で盛り上げ
7月14日は鹿児島県が制定した「県民の日」。
なぜだかご存知ですか?
Q.何の日かご存じですか?
「え!知らない」「西郷隆盛が生まれた日?違う?」
「県民の日?わからない予想でもわからない」
「きょう?7月14日ですよね。サラダ記念日じゃないですよね?鹿児島が独立した日みたいな?」
正解は明治政府が実施した廃藩置県によって、薩摩藩が廃止され鹿児島県が誕生したのが7月14日だから。
6年前から始まったこの「県民の日」、まだ馴染みの無い人も多いなか県は今年もイベントを実施し認知度向上をはかります。
記者リポート
「薩摩藩時代、鶴丸城のシンボルだったこちらの御楼門。普段見られない2階部分が特別に公開されます」
薩摩藩・初代藩主の島津家久が造ったとされる鶴丸城のシンボル・御楼門。
2階部分が14日だけ特別公開され参加者は伝統的な手法で木材をつなぎ合わせた御楼門の造りを堪能しました。
参加者
「(鹿児島からは)立派な人が沢山出てますよね。すごく歴史を動かしたりしてるからちょっと再確認しようと思います」
また、黎明館や県立博物館のプラネタリウムなど県の文化施設も無料で開放されました。
来館者
「時代が変わっていく契機になったわけですから、そういうことをみんなが忘れないでずっと思っていけたら」
夜にはセンテラス天文館をはじめ県内10カ所が県のシンボルカラーである青色にライトアップされます。