中国への国産牛肉の輸出再開へ 畜産県・鹿児島でも歓迎の声


畜産県・鹿児島に朗報となりそうです。
中国が停止している日本産牛肉の輸出の再開に向け、日中両政府が調整に入ったことが分かりました。

【橘 官房副長官】
「日中動物衛生検疫協定を早期に発効させたうえで、わが国としては引き続き中国側に対して日本産牛肉の対中輸出再開に向けて対中輸出再開に必要なプロセスの加速化を働きかけてまいります」

「BSE」の発生を理由に2001年から中国で続く日本産牛肉の輸入停止措置について、政府は解除に向けて「政府一丸で早期実現を目指す」と強調しています。

この動きに県内でも歓迎の声がー

カミチクホールディングスの上村昌平社長は「厳しい販売状況に置かれている畜産業にとって、対中国の輸入解禁が実現すれば大変有難い。実際に、中国から「和牛」が欲しいという声も確実にある。トランプ関税による消費低迷が懸念される中、明るい材料だ」とコメントしてます。

 
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