悪石島で支援活動の看護師帰任「震度5強で恐怖感じた」鹿児島
地震が続くトカラ列島の悪石島で支援活動に当たった看護師が9日帰任しました。
先月21日から10日までに、トカラ列島近海を震源とする震度1以上の揺れは1750回を超え、10日は1日で9回観測しています。
政府の地震調査委員会は「当分の間、震度6弱程度の地震に注意が必要」としています。
鹿児島赤十字病院の看護師・原田良輔さんは5日から8日まで、悪石島で巡回診療などを行いました。
活動中には震度5強の地震も経験しました。
原田さんは「震度5強というのを初めて経験したが、外にいてもものすごく揺れて、車も揺れて、やっぱり恐怖をすごく感じた。地震によって眠れないということを実感しました。」と語りました。