高校生がバイオ苗を培養/ユナ河村慶人選手 パッション×パッションで応援


種子島の特産品「安納芋」を守ろうと地元の高校生が一役買っています。

「わたしたちが一生懸命育てたバイオ苗です。種子島の発展のために役立てて下さい」

種子島高校の生徒たちが安納芋の生産者らに手渡したのは、生徒たちが実習の時間を使って培養したウイルスに感染していない安全な苗=バイオ苗です。
約14ヘクタールの畑で安納芋を栽培している西之表市の中園ファームでは、生徒たちのバイオ苗を使っています。
基腐病の流行で一時は収穫量が激減しましたが、バイオ苗をはじめ様々な対策をとり元の収穫量に戻りつつあるといいいます。

(中園ファーム 中園大輔 社長)
「(バイオ苗を使って)おいしい安納芋を作るので、学生たちにはがんばってほしい」

(種子島高校3年 古賀悠樹木 さん)
「安納芋は種子島のブランドのひとつなので、しっかり立派なイモに育ってほしい」

パッションフルーツ雑観安納芋に続いて、こちらは鹿児島が生産量日本一を誇る「パッション」フルーツと鹿児島ユナイテッドの「パッション」あふれる選手が互いを応援です!
サポーターからパッションの愛称で親しまれ、情熱プレーが持ち前の鹿児島ユナイテッドFCの河村慶人選手にJA県経済連が活躍を祈願し、栄養をつけてもらおうとパッションフルーツを贈りました。

(鹿児島ユナイテッドFC 河村慶人 選手)
「自分もパッションフルーツをしっかり食べて、今後もパッションを出して、サッカーを通して鹿児島を盛り上げたい」

今月21日にホームゲームが行われる白波スタジアムでもパッションフルーツの試食宣伝販売会が行われます。

 
「KKBみんながカメラマン」