地震続く悪石島へ看護師を派遣「不安を少しでも…」 鹿児島
地震が続くトカラ列島悪石島の住民の健康相談などにあたるため、鹿児島市からあらたに看護師が派遣されます。
派遣されるのは市立病院の看護師で7日夜、フェリーで出発します。
悪石島には23人の住民が残っていて、3人の看護師が常駐し健康相談などに当たっていますが、十島村役場によると、看護師の疲労などを考慮し、1週間の追加派遣を決めたということです。
派遣される鹿児島市立病院看護師・永尾香織さんは「不安を少しでも解除できる声掛けであったり、準備してまいります。」と語りました。
トカラ列島近海を震源とする地震は先月21日から続いていて、悪石島では7日未明にも震度5弱の揺れを観測しています。