H2Aロケット最終号機29日未明打ち上げへ 鹿児島
H2Aロケットの最終号機となる50号機がいよいよ29日未明に種子島宇宙センターから打ち上げられます。
H2Aロケットの最終号機は、午前10時半ごろロケット組立棟から姿を現し、およそ480メートル離れた射点に30分かけてゆっくりと移されました。
【JAXA鹿児島宇宙センター 砂坂義則 所長】
「まさに行ってこいと、頑張れというつもりでいますけど。我々自身としては何か変わるわけではなくていつも通りやるべきことをやっていく。それで結果を待つということかなと思っています」
50号機に搭載する地球観測衛星GOSAT−GWは海面水温や温室効果ガスの観測が目的で、台風の進路予測の精度向上などに役立てられます。
最終の50号機は29日午前1時33分に打ち上げられます。