参院選 立憲・共産 候補一本化持ち越し


参議院選挙を巡り、野党共闘を探る協議が昨夜開かれました。立憲民主党が推薦する無所属の候補者と共産党の候補者の一本化は結論が出ませんでした。

改選1人区の鹿児島選挙区には・自民党公認の園田修光さん、・共産党公認の松崎真琴さん、・参政党公認の牧野俊一さん、・無所属の尾辻朋実さんの4人が立候補を表明しています。
昨夜の協議では、立憲民主党と共産党で一人区での候補者調整で合意したこともあり、改めて候補者の一本化を協議しました。
統一候補は尾辻さんを軸に協議されていますが、共産側には尾辻さんが自民党の公認候補に応募していたことなどに対する不信感が根強いとされ、選挙協力は見通せず、結論は持ち越されました。

(ALLかごしまの会 高岡茂 共同代表)
「参議院でも自民党を少数勢力にもっていきたい。1議席でも自民党を減らすよう頑張りましょうと。前向きな方向で進めましょうということ。折り合えなかったということではない。尾辻氏が元々自民党ということがある。そこに対する信頼感を獲得できるか」

公示が1週間後に迫る中、結論は月内にも出される方向だということです。

※尾辻氏の「辻」は一点しんにょう
 高岡氏の「高」ははしごだか

 
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