「少しでも安いと助かる」 奄美地方でも販売 開店前に行列
随意契約による政府備蓄米の販売が奄美地方でも始まっています。
高く積み上げられた備蓄米。奄美市のスーパーマーケット「タイヨー浦上店」には、けさ、5キロ入り 200袋が入荷しました。
価格は税込み1980円。
1家族1袋に限定されていますが、今月13日から日曜を除く毎日、入荷しています。
(杉本記者)
「まもなく開店時間です。入り口には多くの買い物客が集まり、列をつくっています」
開店を待ちわびる買い物客。
その目的は・・・。
(買い物客)
「そう。17日聞いたもんで。(備蓄米は)初めて買う」
そして・・・。
「大変お待たせいたしました。開店いたしまーす」
開店と同時に多くの買い物客が入店。
備蓄米は飛ぶように売れていきます。
(買い物客)
「(備蓄米を)試してみたい。どんなものかと思って購入した」
(買い物客)
「少しでも安い方が助かる。買えて良かった」
タイヨーの各店舗では今後、「安定して入荷するので落ち着いて購入してほしい」と呼びかけています。
一方、南九州ファミリーマートの奄美大島・徳之島のあわせて10店舗では17日から1キロ税込み388円の備蓄米の販売が始まりました。
各店舗5袋限定の販売でこちらの店舗では、約20分で完売しました。
(買い物客)
「よかった。値段が安い。半額ぐらいで買えるのでうれしい」
(南九州ファミリーマート 運営部 菅原祥太 所長代行)
「離島に備蓄米を本土と同じように販売できたのが一番大きな意味合いだった。非常に良かった」
南九州ファミリーマートでは今後、準備が整い次第、再販売を予定しているということです。