認知度は?食用としては? ミニマム・アクセス米とは
小泉農林水産大臣が「入札の前倒し」を表明し、注目を集めているのが海外から輸入するミニマム・アクセス米です。
一部は食用にも利用されているんですが、街の人はこのお米を知っているのでしょうか?
ミニマム・アクセス米は「日本が海外から最低限輸入しなければならない米」です。
国内のコメ市場に大きな影響を与えないよう、国が管理しています。
輸入量は玄米ベースで年間約77万トンに設定されていて、アメリカやタイ、中国などから輸入されています。
主にみそや焼酎、お菓子など加工食品のほか、飼料用や海外援助用にも利用されています。
アメリカの“カルローズ米”など食用にも使われています。
街の人の認知度は?食用の米としてはどう捉えられているのでしょうか?
(1人目)
「ニュースで少し聞いたことはある。国産(を選ぶ)日本の方が安心する」
(2人目)
「(聞いたことは)ない。(イメージは)おいしくないのかなと思ってしまう。おいしいと分かったら買うのかも」
(3人目)
「やっぱり国産(のお米を食べたい)安心感もあると思うがイメージで日本のお米がおいしいなと感じる。お米好きだが、(最近)高くなってきている。苦しいなと思う部分はある。日本のお米を安く普通の値段で食べられるような環境にはなっててほしい」