薩摩おいどんリーグ2025 経済波及効果は10億超


 大学や社会人などのアマチュア野球の交流戦、「薩摩おいどんリーグ」の実行委員会が塩田知事に今年の開催結果を報告しました。

 経済波及効果は、約10億1000万円にのぼるということです。

 2月の開会式薩摩おいどんリーグ、3回目の今年は、過去最多の54チームが参加し姶良市など8つの市で交流戦100試合が行われました。

 17日は実行委員会の小薗健一委員長が塩田知事に交流戦を通じての普及啓発の取り組みや経済波及効果などを報告し来年の開催に向けて協力を要請しました。

 今年1月の記者会見実行委員会によると、鹿児島でキャンプを行う大学や社会人チームは年々増えていて、宿泊や飲食など地域経済への波及効果は、去年より2億8000万円多い、約10億1000万円だったということです。

(塩田知事)
 「地元への経済波及効果も大きくなってきているので今後に期待したいと思う」

(薩摩おいどんリーグ実行委員会 小薗健一 実行委員長)
「経済波及効果をあげていくためにということが主眼ではないがたくさんの企業の方にも応援をいただいている。地元の経済に恩返ししなければいけない」

来年は2月21日に開催し、県内9つの市で交流戦が行われる予定です。

 
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