東九州自動車道 隼人道路 全線4車線化 鹿児島県


 東九州自動車道の隼人道路の4車線化工事が15日完了しました。渋滞解消や安全性の向上が期待されます。

 上下2車線ずつに広がったのは隼人道路の隼人東インターと隼人西インター間の3・7キロです。

 2022年に完成していた隼人西インター加治木インター間とあわせて7・3キロで4車線化が実現しました。」

 一日平均およそ2万台が利用する隼人道路は、大隅方面と鹿児島市や鹿児島空港を結ぶ主要な道路で、かねてから渋滞が指摘されていました。

■記者
「完全4車線化に伴い制限速度も80キロになっています」 

 隼人東インターから先の制限速度は、これまでより10キロ引き上げられました。

  また、ネクスコ西日本によりますと中央分離帯を挟んで片側2車線の通行が確保されることで死亡事故率は2分の1に。 対向車線への飛び出しを防ぎ安全性の向上が期待されるといいます。

 このほか災害時の交通機能の確保や救急搬送の際の時間短縮も見込まれます。

 
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