随契備蓄米 県内コンビニでも販売 鹿児島県
随意契約による安い政府備蓄米の販売が県内のコンビニやスーパーで続々と始まっています。
■記者
「まもなくファミリーマートで備蓄米の販売が行われます。1店舗当たりの販売数は5袋です」
県内のファミリーマートで発売された備蓄米は、2021年産の古古古米で、1キロ388円。 一部地域を除く県内248店舗での発売で、こちらの店舗では午前10時の販売開始からまもなく完売しました。
■購入した人
「妻と2人で暮らしてますので1キロでもそんなに少ないとは感じないんで」
奄美大島、徳之島の店舗では、17日販売予定です。 県内ではローソンでも14日に2キロパックを1店舗あたり2個販売しています。
山形屋ストアは土曜日に皇徳寺・明和・加治木の県内3店舗で2022年産の「古古米」をあわせて680袋販売しました。
価格は5キロ=税込み2160円。店は混乱を防ごうと前日まで販売の告知を控えていましたが、午後2時前には3店舗すべてで完売したということです。
●買い物客
「子どもが3人いるので、(米の高騰は)響きます。なかなか買えなかったのでありがたいです」
「きょうは卵を買うために並んだけど、米まであったので嬉しかったです」
県内ではニシムタも16日備蓄米を販売したほか鹿児島市のスーパーなりざわでは18日に販売されます。