6.17鹿児島大空襲を前に 鹿児島市で平和のつどい


80年前、市街地が空襲で大きな被害を受けた6月17日を前に戦争について考える集会が開かれました。

生協コープかごしまが毎年開催しているもので、戦後80年の今年は、長崎で原爆投下の実態を学んだ子どもたちによる報告がありました。

【志布志市・小学6年生 室田麻陽 さん】
「原爆が落ちた後、熱さで皮膚がむけてまるで振袖のように垂れ下がり、邪魔だと思ってそれを引きちぎって逃げていた人もいた。戦争の本を読んだり、動画を見ることはありましたが、原爆が落ちた時の音や匂いまでは教えてくれません。」

集会では、落語家・桂竹丸さんによる特攻をテーマにした高座も披露されました。

 
「KKBみんながカメラマン」