不審船を想定して 鹿児島海保が操船技術披露
鹿児島海上保安部は、合同訓練に合わせて鹿児島入りしているフィリピン沿岸警備隊に向けて、不審船を想定したゴムボートの操船技術などを披露しました
日本、アメリカ、フィリピンの海上保安機関は、20日に鹿児島湾で合同訓練を行う予定です。
13日は、すでに鹿児島入りしているフィリピン沿岸警備隊の隊員を前に、鹿児島海上保安部の巡視船「こしき」の乗組員およそ30人がゴムボートを使った訓練を行いました。
訓練では、急角度でターンする技術などを駆使して不審船に見立てたゴムボートを追尾。停船させて制圧するまでの流れを紹介しました。
【10管 次長】
「十分な訓練の成果を見せることができ、フィリピン側からもこれまでに見たことがない技術などを含めてしっかり見学させて頂いたと聞いて大変良かった」