日本一のパッションフルーツ 最盛期 「KKBの苗木」はどうなった?


 南国の夏の味覚、パッションフルーツの収穫がピークを迎えています。KKBでも去年パッションフルーツの苗木を奄美大島に植えたんですが…どうなったんでしょうか。

 鹿児島は、パッションフルーツの生産量・面積ともに日本一。
瀬戸内町では28戸の農家が栽培し地域でブランド力向上をめざしています。春先の低温で開花が進まない時期もありましたがその後の天候に恵まれ昨シーズンよりも多い収穫を見込んでいます。

 【参加者】
「最高の出来です」
「とっても甘くて、酸味もありながら甘味もあっておいしかったです」

 【武富農園 武富光則代表】
「ぜひ瀬戸内産のパッションフルーツ、食べてみてください。きっとまた来年も食べたくなると思います」

 周辺の農園でも収穫のピークを迎えています。

 「やっぱりうれしいですね。お客さんがもういすわんのパッションはおいしいって言う気持ちがあればまた力となる」

 瀬戸内町の多機能型の就労支援事業所「いすわん」では、様々な障がいを持つ人が生産から販売までの農作業を分担しています。
パッションフルーツの苗木は3000本を超え、地元住民らに植えてもらい、利用者と一緒に成長を見守る農業体験も行っています。

 その一角でKKBの苗木も植えさせてもらいました。
あれから7カ月…
KKBの苗木にも鮮やかな紫色になった果実がたわわに実っていました。

 「おー・・・」
 「完熟ですか?」
 「完熟です」

 愛情いっぱいに育ったパッションフルーツ。いったいどんな味がするんでしょうか・・・?

 収穫は来月下旬ごろまでで、全国に出荷されるということです。

 
「KKBみんながカメラマン」