備蓄米 1万袋が午前中で売り切れ タイヨーで一斉販売開始


 今週末から県内のコンビニやスーパーでも、随意契約の安い備蓄米が店頭に並びます。

 スーパー「タイヨー」では、13日一斉販売が始まり、予定していた1万袋は午前中に完売しました。

 【小田アナリポート】
「午前9時になりました。開店前にもかかわらず、店の前には長い列ができています。みなさんのお目当ては備蓄米です」

 【開店前に並ぶ客】
「(何時ごろから並んでいる?)6時から。早めに起きた」

 鹿児島と宮崎で展開するスーパー「タイヨー」は、13日からすべての店で随意契約の備蓄米を販売します。2022年産の「古古米」5キロ・税込み1980円。
全店であわせて1万袋を用意しました。

 鹿児島市のサンキュー新栄店では、8日の先行販売に続き開店前から多くの人が。ですが、こちらの店舗で用意されたのは400袋です。

 【購入した人】
「すごく家計が助かる」
「おいしかったので、また並んで(買いに来た)」
「(先行販売で買った?)そうです、この間」
「これだけ日本中で話題になっているので、これは絶対食べてみないと」

 次々と米袋が手渡され、空の台車が増えていきます。

【小田アナリポート】
「台車に積まれたおコメがみるみるうちになくなっていきます。販売から20分ほど経ちましたが、すでに完売する勢いです」

 そして、販売開始からわずか30分ー。

 「あー終わった!」
 「備蓄米、先着400名様、すべて終了でございます。ありがとうございます」

 タイヨーによりますと、すべての店舗で午前中のうちに売り切れたということです。

 【購入できなかった人】
「(前の人で)最後だった。また次頑張りたい」
「この前来たときいっぱいあったので大丈夫かなと思って(来た)」

 タイヨーは1500トンおよそ25万袋の備蓄米を確保していて、14日以降は全店あわせて1日およそ6000袋を目安に販売する予定です。

 
「KKBみんながカメラマン」