「日本で災害」うわさ広まり 鹿児島−香港便 来月から欠航へ


鹿児島と香港を結ぶ香港航空の定期便が来月から2ヵ月間、すべて欠航することが分かりました。

鹿児島県によりますと、欠航するのは7月17便、8月18便のあわせて35便です。
香港航空からは「7月に日本で大災害が起きるという噂が香港で広まり、需要が減っているため」と説明があったということです。

香港線は去年定期便が再開し12月から週4便で運航していますが、5月は搭乗率がおよそ5割にとどまり、今月に入っても欠航便が相次いでいます。

香港では「日本で災害が起きる」という科学的に根拠がないうわさがSNSなどを中心に拡散され、国内各地で香港と日本との航空便が減便や欠航となっています。

 
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