タイヨー 備蓄米を8日から先行販売へ・県内のスーパーでも販売へ 鹿児島


県内のスーパーでも販売の見通しが出てきました。鹿児島市のタイヨーが8日に先行販売を行う予定を明らかにしました。

先行販売を行う予定の店舗は鹿児島市新栄町の「サンキュー新栄店」です。

8日の午前9時半ごろから、2022年産の備蓄米を5キロあたり税抜き1833円で販売する予定で、1家族1袋の購入制限を設けます。

なお、タイヨーグループ全店では今月中旬より順次販売を始める予定です。

タイヘイが運営する南さつま市のスーパー「ピコ」でも販売が始まります。

タイヘイは県内のスーパーと合同で2022年産の「古古米」を発注し、5日、今月12日に精米業者に備蓄米が届くと連絡がありました。

【ピコ 後野隆公 店長】
「少しでもお客様に安く提供したいんですけど、どうしてもどんどん上がってきている状況で、なかなか価格の値下げというのができない状況が続いていました。ようやく、うちの店舗の方にも備蓄米が入ってくるということでホッとしたところです。」

当初は精米業者の配送便で、店舗に届けてもらう予定でしたが、一日でも早く備蓄米を届けようと従業員が直接、トラックで備蓄米を取りに行くことに。

【ピコ 後野隆公 店長】
「12日に精米所の方に入荷しまして、13日の精米が終わった後ですね、取りに行って14日の日に朝から販売できればという流れです。」

今月14日の店頭販売へ向けて店舗でも準備が進みます。

販売価格は、5キロ当たり税込2160円。1家族1袋までで、当日は開店時間の1時間前から整理券を配布します。

【買い物客】
「安いですよね。」

【買い物客】
「また買い求めたいなと思います。」

【ピコ 後野隆公 店長】
「本当に1日でも1時間でも早く、お客様の方に届けて、備蓄米を味わっていただければと思います。」

 
「KKBみんながカメラマン」