鹿児島港本港区のまちづくりを考える懇談会 新総合体育館の経費は６月議会で提案

鹿児島港本港区のまちづくりを考える懇談会が開かれ、各エリアごとの状況を確認しました。

懇談会には県や港湾、経済団体などの関係者が出席しました。
鹿児島港本港区で進んでいる事業の進捗状況を共有したほか、北埠頭でクルーズ船を受け入れる環境を整備するため、旅客ターミナルの２階で税関や検疫などができるよう改修する計画を県が報告しました。

【県本港区まちづくり推進室　菊地信幸　室長】
「スポーツコンベンションセンターや住吉町１５番街区におきましてはそれぞれ公募が進んでいますが、他のエリアも事業化に向けた具体的な取り組みを進めたいと考えております」

なお県はドルフィンポート跡地で計画している新たな総合体育館について、設計費用に関する補正予算案を県議会６月定例会に提案する方向で調整を進めています。