パールライスがこども食堂に米を無償提供 年間3トン 鹿児島


米の高値が続く中、鹿児島パールライスがこども食堂に米を無償提供です。

● 鹿児島パールライス 折小野公英 専務
「食材の値上がりのニュースもありますので、そこに我々も力を貸せればなと思いもあって今回企画した」

パールライスは未来を担う子どもたちにお米を食べて成長してほしいと来年4月からこども食堂に米の無償提供を始めます。
提供する米の量は1年間に3トンを見込んでいて、一袋5キロで換算するとおよそ600袋分です。

● かごしま子ども食堂支援センターたくして 園田愛美 さん
「一番困っていることだったので、お米を安定してもらえる機会を頂けることは子どもたちのためにこども食堂を開き続けられるという意味でもとても嬉しい」

食材の寄付で成り立つこども食堂ですが、最近は米の提供が減り運営者自身が購入することも少なくないといいます。

● かごしまこども食堂支援センターたくして 園田愛美 さん
「子どもも本当はたくさん食べたいし、運営者はおかわりできるかなと心配しながら作っているので、おかわりして良いよって子どもに言えるだけでも嬉しい」

 
「KKBみんながカメラマン」