自閉症への正しい理解を 米盛大翔さんの作品展始まる
自閉症の男性がつくった作品の展示会が19日から鹿児島市で始まりました。
鹿児島市紫原のギャラリーで始まったのは鹿児島市に住む米盛大翔さんの作品展です。
2歳の時に自閉症と診断された米盛さん。
小学2年生の時にパソコンで絵を描くようになりました。
1階の会場には、米盛さんの少年時代の作品が展示されていて、たくさんの動物達が描かれています。
2階には刺繍や革製品など現在の米盛さんが制作した作品が並んでいます。
母親の章子さんは、「成長の過程を見てもらうことで自閉症への正しい理解を広めたい」などと話しています。
作品展は来月20日までです。