梅雨 九州南部に続き奄美地方も 観光客がっかり 住民はカビに警戒
鹿児島地方気象台は19日午前、「奄美地方が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。
奄美地方は前線の影響で雨や曇りとなっていて、向こう1週間も曇りや雨の日が多くなる見込みであることから、鹿児島地方気象台は「奄美地方が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。
平年より7日遅く、去年より2日早い梅雨入りです。
奄美大島の人気の観光スポット「大浜海浜公園」に人の姿は少なく、きのう奄美大島を訪れた観光客は。
【奈良からの観光客】
「ちょっと残念ですけどね、青い海が見たかったのに」
「残念なんですけれど逆にまたリベンジしないといけないですね」
一方、地元の人たちが心配するのは。
【住民】
「カビです。カビ!もう去年は3カ月くらい家を空けている期間があったんですけれど、カビだらけになって大変なことになったので。食中毒も怖いので、おにぎりとかもあまり今は外に持って出ないようにしています」
気象庁は梅雨の時期は大雨による災害が発生しやすくなることから最新の気象情報に注意するよう呼びかけています。