県高校総体 激闘 男女ボクシング 決勝戦


 続いてはボクシング競技です。18日、男女ともに決勝戦が行われました。

 鹿児島市の県体育館で行われたボクシング決勝。2分3ラウンドで行われ、ポイント判定のほかダウンによるレフリーストップなどが勝敗を分けます。

 女子・バンタム級では去年、九州大会の女子フライ級で3位の鹿児島工業2年・松下莉子選手が登場。

【松下莉子選手】
「九州大会につながるように頑張ります」

 鹿児島女子・伊藤選手との同級生対決は松下選手が1ラウンドでレフリーストップ勝ち!

 一方、男子では元プロボクサーの父を持つ曽於高校・内野々兄弟が出場。
県大会では負けなしの3年・兄叶真選手は去年から3キロ上げたライトフライ級で鹿児島工業松本選手を圧勝!

【内野々 叶真選手】
「KOできたので良かったです。九州大会に繋げていけるように流れを作れたので良い試合だったと思います」

 兄の勝利に続きたい弟・叶大選手はフライ級で、去年のライトフライ級王者鹿児島工業海元選手と対戦。2学年上の気迫に圧倒され判定負け。悔しい決勝戦となりました。

【内野々 叶大選手】
「力んでしまって体の動きも悪くて、まだ昨日の方が良かった。
今後は九州大会が6月にあるので、そこでBパートとして優勝したい」

 
「KKBみんながカメラマン」