上陸・産卵シーズン迎え ウミガメ保護パトロール
ウミガメの産卵シーズンを迎え、日置市でウミガメ保護のパトロールが始まりました。
パトロールには県や日置市などの職員、保護団体の関係者らが参加しました。
吹上浜は県内有数のウミガメの産卵地として知られ、参加者は上陸と産卵を妨げる光や騒音がないか、見て回りました。
県内では去年、およそ6100回の上陸と2900回の産卵が確認され、いずれも前の年より増えています。
【参加者】
「いま自然環境とかも変わってきつつあるので、そこにも興味を向けつつ、できる限り参加してみんなで楽しくウミガメのことを知りながら守っていけたらなと思っております。」
パトロールは20日まで県内28の市や町で行われます。