伊仙町長選告示 新人2人一騎打ち 11日投開票 鹿児島
前の町長の辞職に伴う伊仙町の町長選挙が告示され、新人2人が立候補しました。
伊仙町の町長選挙に立候補したのは届け出順に・新人で元県立高校校長の盛初弘さん(63)、・新人で前伊仙町教育長の伊田正則さん(66)の、いずれも無所属の2人です。
【伊仙町長選挙に立候補 盛初弘 候補】
「6000人の町民すべてが幸せになる。現在は所得が大島郡の中で一番低いと言われていますが、あれを何とかしていきたい。これが稼ぐ力。(伊仙町には)多くのすばらしい方がいる。どう力を発揮してもらうか。これが人を生かす政治」
盛さんは「稼ぐ力と人を生かす政治」を掲げ、町政の刷新を打ち出し、町民参加の政策立案や所得向上などを公約に訴えています。
【伊仙町長選挙に立候補 伊田正則 候補】
「伊仙町を変えていくために、派閥を解消するために決意した。伊仙町の選挙の環境を大きく変えるためには教育がまず大事。そのためにも英語教育をもっと鍛えて、子どもたちが夢を持って生活できるような伊仙町にしたい」
伊田さんは「子や孫に誇れるまちづくり」を掲げ、前の町政を継承するとともに、学習環境の整備や農業振興などを公約に訴えています。
投票は11日に行われ、即日開票されます。