南さつま市で二条大麦刈り取り  鹿児島県


 南さつま市では、ウイスキーの原料となる二条大麦が収穫の時期を迎えています。

 一面に広がる茶色い畑、『麦秋』の風景です。南さつま市加世田小湊では、二条大麦が収穫の時期を迎えています。

 この畑の二条大麦は、地元・本坊酒造のマルス津貫蒸溜所で使うウイスキーの原材料となります。

 二条大麦は、穂の実が2列に並んでいて、デンプンが六条大麦より多いため、ビールやウイスキーの醸造に適しています。

 この日は、2トンほどを収穫しました。

 今年は、生育が順調で品質の良い二条大麦ができたということです。35トンほどを収穫し、ウイスキー700本から800本ができる見込みだということです。

 
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