肝付町で千葉工業大学開発のロケット打ち上げ 鹿児島
肝付町の海岸で千葉工業大学が開発した小型ハイブリッドロケットが打ち上げられました。
午前11時過ぎ、肝付町の岸良海岸から打ち上げられたのは、全長1.5メートル、重さ8キロほどの小型ハイブリッドロケットです。
今回の実験は、去年6月に肝付町と千葉工業大学が結んだ宇宙産業の人材育成に関する連携協定による初めての打ち上げで、ロケットはおよそ170メートルの高さまで上昇し計画通りにパラシュートが開き予定の場所で機体を回収し打ち上げは成功したということです。
【千葉工業大学 和田豊 教授】
「大学生の教育そしてまた民間のロケットの打ち上げも今後視野に入れてこの場でロケットの打ち上げが頻繁に行われるようなスペースポートのような場所にしていきたいなというふうに思っています。」