ユナイテッドFC徳重剛前代表が会見 「認識が甘かった」 鹿児島県
有印私文書偽造などの疑いで書類送検され不起訴となった鹿児島ユナイテッドFCの前の代表・徳重剛さんが会見を開き、謝罪しました。
【鹿児島ユナイテッドFC徳重剛取締役】
「多くの方にご迷惑とご心配をおかけしました。深く反省しております。申し訳ございませんでした」」
鹿児島ユナイテッドFCの前の代表、徳重剛さんは、2020年に下部組織を運営する法人の登記をする際、理事の男性に無断で男性名義の印鑑を押して辞任届を作成し、法務局に提出した疑いで書類送検されました。
鹿児島地検は不起訴処分としましたが、徳重さんは代表を辞任し、現在は取締役となっています。会見で徳重さんは自ら男性名義の印鑑を購入し押印したことを認め、認識が甘かったと釈明しました。
【鹿児島ユナイテッドFC徳重剛取締役】
「やり取りをしてまでではなくて手続きなので済ませておこうぐらいの認識が甘かったというのは正直あったと思いますので」
元は2つのクラブが1つとなった経緯を踏まえ、クラブ内での確執が原因か問われるとー
【鹿児島ユナイテッドFC徳重剛取締役】
「元ヴォルカ関係者もたくさん鹿児島ユナイテッドに尽力していただいてますので、いざこざだけで…私は言って頂ければと思いますね」
今後の進退は株主などの意見を踏まえ考えていきたいとしています。