8月12日(日)26時25分放送
1945年8月11日、鹿児島県の当時の加治木町を空襲が襲い、旧制中学校の生徒15人が亡くなった。
「なぜ基地もない町で子どもまでが狙われたのか。」空襲を体験した今吉孝夫さん(86)は戦後、アメリカで独自の調査を進めるうちに、背景に南九州上陸作戦があったことを知る。
今吉さんは今年、空襲に関する資料や撃墜され命を落とした米軍の操縦士のエピソードなどを記録誌にまとめた。敗者にも勝者にも悲しみを残す戦争。記録を伝える活動に込めた思いを見つめる。
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