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- 薩摩川内市甲冑作りの匠・田島英行さん
- 戦国武将のいでたちに欠かせないのが鎧とカブト―
薩摩川内市の丸武産業は日本にその名を知られた甲冑工房ですが、田島英行さんはそこでカブト作りに励む匠です。 金銀の箔押しから細かい飾りまで、全て自社で作るユニークな工房―田島さんの代表作は、伊達政宗のカブトです。 カブト作りは、まず鉄板を切り出します。それを機械で叩きながら、ふくらみを持たせてゆきます。目で見、手で動かし、足で機械の操作をします。 鉄板に角度がついたら、縁を叩きます。この打ち返しがカブトに強度を与えます。それをきれいにつまえ、鉄板同士を溶接します 頭の形ができました。その下にハカマと呼ばれる板を回し、庇にあたる眉庇をつけたら、八間カブトの下地の出来上がりです。 これに付属品や飾りをつけ、一ヶ月かけてようやくカブトが出来上がるのです。田島さんの仕事は、問答無用。遅れもミスも許されません。 「勝って カブトの緒をしめよ」と言う言葉は今も生きてます。いにしえのものを現代によみがえらせる、若い匠― 今よいは伝統と美が今も行き続けるふるさとに「乾杯!」
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