曽於市

2020.11.6 OA
農業の力で 地域を元気に

都城市出身・24歳の枦 志帆さん(はじ しほ)。東京で働いていた時に、地元の良さを再認識し、今年6月、地域おこし協力隊として地元に近い曽於市に移住した。実家がミニトマト農家で、自身も農業高校を卒業したことから、地域応援のキーワードは「農業のチカラ」を掲げる。少子高齢化、農業の担い手問題が深刻化する中、若者たちに農業への関心を持ってもらいたいと、インスタグラムでの情報発信に取り組む。生産者の人柄、趣味、好きな食べ物など、取材した内容を写真とともに一つのフレームに収める。生産者の顔が見える農業で、地域の人や食に親しみを感じてもらおうという狙いだ。そして、農業にかかわる女性たちのグループ「曽於ウーマンズファーマーズ」の活動支援にも着手し、人と人とのつながりをもっと深いものにしたいと動き出している。農業情報発信で曽於市を持ち上げようとする姿を紹介する。

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