――『THE LAST PIECE』から約1年がたちました。BMSG TRAINEEとしてさまざまなステージにも立っていますが、振り返ってみていかがですか?
『THE LAST PIECE』が終わってから、本当に一瞬だったように感じています。想像しきれないくらい、いろいろなことをやらせていただいた1年間でした。
――その始まりとなった『THE LAST PIECE』では、2次審査とダンスの世界大会に向けたメンバーオーディションの日程が重なっていたそうですね。今振り返ると大きな分岐点だったと思いますが、ダンスのほうのオーディションに行っていたら…と思ったことはありますか?
正直、『THE LAST PIECE』の2次審査に行くのが怖くて、迷う気持ちもあったんです。当時、どこのオーディションに行っても受からなかったし「しゃべれない、うまく自己紹介ができないから、落とされている」と、自分の中で弱い自分を作りながらやっていて。ダンスのほうに行きたいとお母さんに話したら、「ここで2次審査に行かなかったら、人生で本当に何も挑戦しなくなるぞ」ってめっちゃ怒られたんです。それで腹をくくって行ったのがあの2次審査でした。ダンスの道に進んだとしてもつまらない人生になっていたとは絶対に思わないです。でも、今の道を選んだことが、自分が思い描いている人生に近づけるきっかけになったんだなというのは、改めて感じています。
この特性自体とは一生付き合っていくものだと思っているので、最近はもう「友達」みたいな感覚でいるんです。これから一緒に過ごしていく仲間として、自分の中で受け入れています。そういうふうに思えるようになったのは、『THE LAST PIECE』を見て応援してくださったファンのみなさんのおかげでもあります。ファンの方や、応援して見てくださる方には、改めてすごく感謝の気持ちでいっぱいです。
YUTAくんは『THE LAST PIECE』の3次審査から一緒で、何度も同じチームになってきたので、ずっと近くで見てきました。ダンスを本業でやってきた自分から見ても、ダンスと歌のレベルがすごく高いと感じています。フリースタイルのダンスも得意なYUTAくんに刺激されて、自分はこれまでフリースタイルはやってこなかったですが、ちょっとやってみたりしています。最近は自主的に楽曲制作もやっていると聞いて、本当に音楽が好きなんだなと見ていて感じます。