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尾上松也版『八つ墓村』新映像公開

 歌舞伎俳優の尾上松也が金田一耕助を演じる映画『八つ墓村』から、事件の捜査場面を収めた本編映像が公開された。あわせて、松本孝弘(B'z)率いるTMG(Tak Matsumoto Group)の主題歌「DOOM」を使用した予告と、映画の世界観を表現した12種類のビジュアルも解禁された。本作は9月18日より全国公開される。

【動画】謎が深まる本編映像&特別主題歌予告

 横溝正史の同名小説を新たに映画化した本作は、19歳の大学生・井川辰弥(奥智哉)が、亡き母のルーツをたどるため、金田一耕助とともに八つ墓村を訪れ、連続殺人事件に巻き込まれていく物語。「呪怨」シリーズや『犬鳴村』などの清水崇が監督を務める。

 金田一耕助の初登場から80周年となる節目に製作された完全新作で、歴代の俳優が演じてきた名探偵に松也が扮する。辰弥役の奥、未亡人・森美也子役の堀田真由のほか、高島礼子、滝藤賢一、小籔千豊、渋川清彦、?嶋政伸らが出演する。

 公開された本編映像では、八つ墓村の名家・田治見家の子孫であることが判明した辰弥の帰還に合わせるように、一族の血縁者が次々と殺される事件が発生。金田一は、岡山県警の磯川警部(小籔)、矢島巡査部長(中村莟玉)とともに村を調べていく。

 磯川が「犯人は田治見家に目を向けさせたいのかもしれん」と推測すると、矢島は「それじゃ、田治見家を恨んでいるのは村の全員?」と反応。一族と村人たちの間にある因縁が浮かび上がる。金田一は「私にはもっとほかに何か恐ろしいものが……」と口にし、事件の背後に別の謎があることをうかがわせる。

 磯川警部役には、企画段階から清水監督が思い描いていた人物像に近いとして、小籔が起用された。磯川は大真面目に捜査へ臨みながら、どこかユーモアも漂わせる役どころ。小籔は緊張感漂う作品に絶妙な“抜け感"をもたらしたうえ、撮影現場では得意のトークでキャストやスタッフたちを和ませていたという。

 TMGが本作のために書き下ろした主題歌「DOOM」を使用した特別予告も公開されている。映像では、生き別れた母の訃報を受け、岡山県の山奥にある八つ墓村を訪れた辰弥が、不可解な事件に巻き込まれていく。

 「田治見の家を継いだ者は、代々祟られてきた」という言葉とともに、辰弥が村に来た日から田治見家を相次いで不幸が襲う様子を収録。重厚なサウンドにのせて、辰弥と金田一が事件の手がかりを追い、村の歴史に隠された秘密が次第に明らかになっていく。

 また、映画の世界観を表現した12種類のビジュアルも公開された。惨劇の舞台となる田治見家の屋敷や、仏壇の前に座る双子の老婆、女面と着物、トレンチコート姿の金田一らが登場。剣を手に八つ墓明神の前に立つ田治見要蔵のシルエットなど、物語に関わるモチーフが収められている。

 そして、9月23日には東京・新宿ピカデリーで、1977年に公開された野村芳太郎監督版と清水監督版の2本立て上映が行われる。清水監督のほか、両作品に出演した五頭岳夫、映画評論家の樋口尚文が登壇する予定だ。詳細は公式ホームページで確認できる。



(提供:オリコン)
9月15日 8時48分配信
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