《かごしまのニュース》

[ニュースTOP]へ

『鹿児島市でマンションの自室に放火 71歳の男は公判で「社会の一員になりたい」 検察は懲役6年を求刑 』

※画像をクリックするとスタートします。
Tweet

マンションの自室に火をつけたとして放火の罪に問われている男の裁判員裁判で、検察側は懲役6年を求刑しました。

現住建造物等放火の罪に問われているのは住所不定・無職の末川廣哲被告(71)です。
起訴状などによりますと末川被告は去年10月、住んでいた鹿児島市内のマンションの一室で毛布や衣類にガソリンをまいて火を放ち部屋を全焼させたとされています。

初公判で末川被告は起訴内容を認め、裁判は量刑=刑の重さが争点となっています。

検察側は「ガソリンを使った放火で多くの人の生命を脅かす非常に危険な犯行。周囲への危険を考えない場当たり的な意思決定は強い非難に値する」として懲役6年を求刑。

一方、弁護側は「自殺目的の行為であり、他人を巻き込む意図はなかった。社会で更生するための支援体制も整っている」などとして、保護観察付きの執行猶予判決を求めました。

判決は29日に言い渡されます。

裁判の最後に末川被告は、火災で被害にあった住人らに対して「本当にすいません」と謝罪の言葉を述べ、「社会福祉士とも相談し社会の一員になりたい」と語りました。





Copyright(C)
KKB鹿児島放送
All rights reserved