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『新燃岳 噴火警戒レベル2に引き下げ』

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気象台は17日午前11時、霧島連山の新燃岳の噴火警戒レベルを3の入山規制から2の火口周辺規制に引き下げました。

新燃岳では6月23日に火山ガス(二酸化硫黄)の放出量が急増したため、噴火警戒レベルが3に引き上げられていました。

7月3日には火口から5000mまで上がる噴火が発生。9月上旬までは断続的な噴火がみられましたが、火山ガスの放出量が減少するなど火山活動の低下が認められるため、気象台が噴火警戒レベルを引き下げました。

ただ、今後も小規模な噴火が発生するおそれがあることから、火口から概ね2kmの範囲では大きな噴石に警戒してください。

風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が風に流されて遠方まで飛ぶ恐れもあり、注意が必要です。

なお、災害対策基本法第63条による警戒区域は、新燃岳火口から概ね2kmのまま継続中です。





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