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『違反建築防止週間で一斉パトロール 鹿児島』

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 15日から始まった違反建築防止週間にあわせて、今年も鹿児島市の職員が建築現場への一斉パトロールに動きました。

 こちらは2027年に完成予定の20階建てマンション。市の建築指導課や消防局の職員が現場に入ります。

 まずは工事の進捗状況を確認。無理なく安全に工事が進められているか聞き取りします。

 続いてのチェックポイントは足場。転落防止の手すりの設置など、安全対策はできているかーほかにも資材の保管が適切になされているかなど、細かく見ていきました。

 【鹿児島市建築指導課・平山洋介係長】
「建築基準法をきちんと順守していただいて適切な安全管理も含めて現場管理がされていることが確認できましたので引き続き工事の方を進めていただきたいと思う」

 この建築パトロールは全国で行われていて、県内では去年、255の建築現場を点検し36件で指導が行われました。指導の理由はいずれも「確認表示板」の未設置や記載の誤りだったということです。

 違反建築防止週間は来週火曜日までで、鹿児島市では通学路を中心にブロック塀の安全点検も行います。





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