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昭和初期に建てられた鹿児島市の県教育会館で先日、解体前のおわかれ見学会が開かれました。
県教育会館は１９３１年に完成した鉄筋コンクリートの建造物で、県教職員組合などの事務所として使われてきましたが、９月１日から解体工事が始まっています。

解体を前に８月末行われた見学会では、主催した団体の建築士が会館の歴史や解体の経緯などを説明した後、戦前の建築様式を伝える外壁や鹿児島大空襲の焼け跡が残る屋根裏などを案内して回りました。

【参加者】
「人が溢れかえっていて、活気があって、本当に教育のためにみんな立ち上がって頑張るぞという感じの場所でしたね。」

跡地には６階建てのマンションが建設される予定です。