《かごしまのニュース》
『鹿児島市 公共施設の使用料 10月から改定』
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10月から鹿児島市の公共施設の使用料が改定されることについて、下鶴市長は定例会見で理解と協力を呼びかけました。
●鹿児島市 下鶴 隆央市長
「(施設を)使用する方と使用しない方との負担の公平性という観点も入れて改定した」
物価高騰などで公共施設の維持管理費が増大するなか、鹿児島市は運営する96の施設で10月から使用料を改定します。
対象は平川動物公園や市立美術館、体育館など幅広く、水族館など市外からの利用が多い14の施設では市外料金が導入されます。
例えば市内に住む家族4人、両親と小中学生の子ども2人が動物園を利用した場合、現行では一般が500円、小中学生が100円のあわせて1200円ですが、改定後は一般が750円、小中学生が150円に値上がりするため、合計は1800円に。
市外の場合は一般が1000円、小中学生が200円と現行の2倍となり、家族4人で2400円です。
なお、市民料金で利用する際は運転免許証やマイナンバーカードなどの提示が必要だということです。
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