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２８日あさ、霧島連山の新燃岳が噴火し、噴煙の高さが５５００メートルまで上がりました。

午前４時５３分に新燃岳が噴火し、噴煙が火口から５５００メートルまで上がりました。噴煙が５０００メートルを超えたのは７月３日以来です。

大きな噴石の飛散や火砕流は観測されていません。

午前１０時現在、噴火は継続しています。気象台は新燃岳火口から概ね３キロの範囲で大きな噴石などに警戒を呼びかけています。

宮崎県の小林市や霧島市に多量の降灰、鹿児島市や日置市にも少量ながら降灰が予想されています。

航空会社などによると、鹿児島空港の発着便の一部に欠航や遅延の可能性があるということです。