《かごしまのニュース》

[ニュースTOP]へ

『【霧島】新燃岳が噴火 噴煙5000mあがる 鹿児島』

※画像をクリックするとスタートします。
Tweet

3日午後1時49分、霧島連山の新燃岳で噴火があり、噴煙が火口から5000メートルの高さまで上がりました。

気象台によりますと午後1時49分に新燃岳で噴火があり、噴煙が火口から5000メートルの高さまで上がりました。

多量の噴煙は南西の方向に流れ、このあと、午後8時までに霧島市と宮崎県の小林市では多量の降灰が予想されているほか、鹿児島市や薩摩川内市、南さつま市などで少量の降灰が予想されています。

今回の噴火は6月27日から続くもので、2日も2800メートルの高さまで噴煙が上がりました。

霧島市の道路は一面真っ白となり、白線が見えなくなるくらいまで灰が降り積もっています。

【市民】
「2日水できれいに流したんですけど、一晩で元通りに戻ったって感じですね。」
「昼くらいから降灰がはじまってピークが2時・3時くらい、その時にもさもさと降ってきた感じでしたね」

気象台は火口からおよそ3キロの範囲では大きな噴石に、およそ2キロの範囲では火砕流に警戒するよう呼びかけると共に、風下では小さな噴石や火山灰に注意するよう呼びかけています。





Copyright(C)
KKB鹿児島放送
All rights reserved