《かごしまのニュース》
『鹿児島市 来年1月から窓口業務を短縮』
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鹿児島市は来年1月から窓口業務の受付時間を短縮すると発表しました。
鹿児島市の下鶴市長が2日の定例会見で発表したものです。
鹿児島市役所の窓口業務の受け付けは現在、午前8時半から午後5時15分までですが、来年1月5日からは午前8時45分から午後4時半までとなり、1時間の短縮となります。
対象施設は市役所本庁舎や各支所、水道局などで、美術館や図書館といった市の公共施設などは対象外としています。
短縮の背景に住民票などの証明書のコンビニ交付が増え、窓口での交付が減っていることや、閉庁後に残業が発生している職員の負担軽減を図ることなどを挙げています。
(鹿児島市 下鶴隆央 市長)
「(時間の)変更により生じる時間を有効に活用し、業務改善の検討などにあてることで、市民サービスのより一層の向上、職員の働き方改革につなげていく」
一方、名古屋市の小学校教師らが先月、児童を盗撮するなどして逮捕された事件を受けて下鶴市長は次のように述べました。
(鹿児島市 下鶴隆央 市長)
「絶対にあってはならないこと、本当にあってはならないこと。重大かつ深刻な行為であると捉えている」
今回の事件を受けて文部科学省は全国の教育委員会に対し、教師の服務規律確保の徹底を求める通知を出しています。
下鶴市長は、その内容を踏まえて信頼される学校づくりに向け引き続き取り組んでいく考えを示しました。
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