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気象庁は１１日午後９時に、口永良部島の噴火警戒レベルを３（入山規制）に引き上げました。

口永良部島では４月上旬から、山体の浅いところで地震活動が活発化し、主に古岳付近の浅いところで火山性地震が多く発生しています。このため、気象庁は火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを２の火口周辺規制から３の入山規制に引き上げました。

気象庁は新岳火口および古岳火口からおおむね２キロの範囲で、大きな噴石と火砕流に警戒するよう呼びかけています。