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『鹿児島市 今年も待機児童ゼロ 保育の受け皿や保育士の確保に努める』

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 鹿児島市は保育所などに入れない待機児童の数が2年連続でゼロだったと発表しました。

 鹿児島市の待機児童数は2022年度、136人と全国の市町村でワーストでした。

 保護者と施設のマッチングを進め、保育士不足への対策として市独自で給与改善に取り組んだ結果、前年度に続き2年連続でゼロとなりました。

 一方、「隠れ待機児童」といわれる特定の施設を希望していたり企業主導型の施設に入っていたりして保育所に入れない利用保留児童の数は276人で、市は引き続き、保育の受け皿や保育士の確保に努めるとしています。

●鹿児島市下鶴隆央市長
「待機児童数ゼロの継続はもちろんのこと、利用保留児童数を少しでも減らせるよう取り組みを進めていきたい」





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