《かごしまのニュース》
『奄美市 ハヤブサ感染 島内初 鳥インフルに養鶏農家は 鹿児島』
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強い毒性のある鳥インフルエンザウイルスの感染が、奄美大島で初めて見つかったことに、島内の養鶏農家は危機感を強めています。
【みなみくんの卵 南和利 社長】
「(感染したら)大量の死んでしまうニワトリが出てしまうということですので、(鳥インフルエンザは)絶対入れたくないものではあります」
県によりますと、先週奄美市で衰弱したハヤブサ1羽が見つかり、毒性の強い高病原性の鳥インフルエンザウイルス「H5亜型」が検出されました。
島内での感染確認は初めてで、環境省はハヤブサが回収された現場から半径10キロ圏内を野鳥の監視重点区域に指定し観察を強化しています。
島内最大規模およそ2万羽のニワトリを飼育する業者は野鳥の侵入防止や消毒を徹底していると話します。
【みなみくんの卵 南和利 社長】
「お客様にも心配される方とかいらっしゃいますけど、市場に出回っているもの自体の安全性というものは確保されているので、関係機関の情報をもらいながら対策をしていくというところになります」
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