1. 番組審議
委員の主なご意見
- 荒茶生産量が2年連続日本一という時宜を得た話題を軸に、お茶の魅力や可能性を食と結び付けながら多角的に紹介しており、県民の誇りを再認識できる内容だった
- 雄大なお茶畑の映像に始まり、飲用にとどまらず、肉、魚、スイーツ、出汁、酒文化へと広げて紹介する構成が良く、最後まで飽きずに視聴できた
- 各店主のこだわりや情熱が丁寧に伝えられており、単なるグルメ番組にとどまらず、鹿児島のお茶の魅力を再発見できる内容だった
- 「荒茶」という用語は一般には分かりにくく、初めて視聴する人にも理解できるよう、より丁寧な説明が必要だと感じた
- 荒茶の生産者や製造工程にも触れてほしかったほか、日本一であることの根拠や第2位との差など、客観的なデータを示す工夫があるとさらに分かりやすかった
- お茶に関する知識を織り交ぜつつも料理や飲み物に焦点を当てていたため、お茶にあまり関心のない視聴者にも受け入れやすく、気軽に楽しめる構成だった
- リポーターの「おいしい」という表現の多用や、「食べれる」といった字幕表記など、表現面で気になる点があった
- ロケーションの魅力が十分に映し出されていない場面や、情報量が多く視聴後に内容を整理しにくい点があり、最後に紹介店舗を振り返るまとめがあるとより親切だった
局側見解
- 今回、3年目にして初めてテーマを一つに絞って放送を行い、荒茶生産量日本一という時宜を踏まえて構成した
- 「荒茶」という言葉は日常的に使用しているが、視聴者には分かりにくいため、今後はより丁寧な説明が必要であると改めて認識した
- 天候に恵まれないロケもあったことから、撮り直しや見せ方の工夫が必要であり、また「おいしい」の多用など、編集面でも一層留意したい
- 今後は生産者や経済面など、より多角的な視点を意識しながら、鹿児島の魅力がより的確に伝わる番組作りに努めたい